数量限定の記念商品や先着順の特別商品を、同じお客様が二度購入できないようにする設定例です。顧客ルール・個数ルール・Shopify Flowの3つを組み合わせます。
Full プランをご利用の場合は、累計個数ルールだけで同じ制限を設定できます。顧客タグとShopify Flowは不要です。手順は「(活用例)累計でおひとり様一点限り」を確認してください。
3つの設定を有効にすると、対象商品を購入できるかは、ログインの有無と購入済みタグで決まります。
ログイン済みで
購入済みタグがないお客様: 1個まで購入できます。ログイン済みで
購入済みタグがあるお客様: 購入できません。ゲスト(未ログイン)のお客様: アカウントが必須のため、購入できません。
ただし、Shopify Flowがタグを付け終わる前に次の注文があると、制限できない場合があります(詳しくは「この方法の制限と運用」)。動作は「[デモ] おひとり様一点限りの購入制限」で確認できます。
顧客制限の初期セットアップを完了してください。まだの場合は「初期セットアップ(顧客制限)」を確認してください。
Shopify Flowをインストールしてください。購入後のお客様へ顧客タグを付けるために使います。
購入済みタグを持つお客様の購入を禁止し、ゲストの購入も止める顧客ルールを作ります。
(1) 顧客ルールの作成画面を開く
アプリ管理画面 →「顧客ルール」→「ルールを作成」を選択してください。
(2) 設定値を入力する
「アカウントを必須にする」と、購入済みタグの禁止が、この制限の要です。
設定項目 | 設定値 |
|---|---|
タイトル | 任意の管理用タイトル |
お客様アカウント | 「アカウントを必須にする」にチェック |
顧客タグ | 「下記のタグを持つ顧客の購入を禁止する」に |
対象商品 | 一点限りにする商品またはコレクション |
商品メッセージ | 必要に応じて入力 |
表示タイミング | カート変更とチェックアウト |
アラートメッセージ | 必要に応じて入力 |
注意: この設定例では「アカウントを必須にする」にチェックを付けてください。外すと、未ログインであることを理由に購入を止められなくなり、表示タイミングも「チェックアウトのみ」に固定されます。
(3) 保存して有効にする
「保存」を選択し、続けて「有効にする」を選択してください。
1回の注文で、同じ商品を1個までにします。適用範囲を「商品」にすると、バリエーションが違っても同じ商品の合計数量で判定します。
(1) 個数ルールの作成画面を開く
アプリ管理画面 →「個数制限」→「個数ルール」→「個数ルールを追加」を選択してください。
(2) 設定値を入力する
最小個数と最大個数をどちらも1にし、適用範囲を「商品」にします。
設定項目 | 設定値 |
|---|---|
タイトル | 任意の管理用タイトル |
最小個数 | 1 |
最大個数 | 1 |
インクリメント | 設定しない |
適用範囲 | 商品 |
対象商品 | ステップ1と同じ商品またはコレクション |
商品メッセージ | 必要に応じて入力 |
表示タイミング | カート変更とチェックアウト |
最大個数のアラートメッセージ | 必要に応じて入力 |
(3) 保存して有効にする
「保存」を選択し、続けて「有効にする」を選択してください。
注文が作成されたら、対象商品を購入したお客様へ購入済みタグを自動で付けるワークフローを作ります。
(1) ワークフローを新しく作成する
Shopify Flowを開き、ワークフローを新しく作成してください。作成の操作は、Shopifyヘルプセンターの「Shopify Flow でのワークフロー作成」にあります。
(2) トリガー・条件・アクションを設定する
対象商品は、ステップ1・2と同じ商品にそろえてください。タグの名前も、ステップ1と同じ購入済みにします。
トリガー: Order created(注文の作成)
条件: 注文に対象商品が含まれる(商品ID・商品名・商品タグ・SKUなどで絞り込む)
アクション: Add customer tags(顧客タグを追加)で
購入済みを追加
(3) ワークフローを有効にする
ワークフローを保存し、有効にしてください。有効にしないと、タグは付きません。
テスト用の顧客アカウントで、購入制限とShopify Flowのタグ付けを分けて確認します。
(1) 購入制限を確認する
カートとチェックアウトで、次のとおりになるか確認してください。テスト用アカウントの購入済みタグは、Shopify管理画面の顧客ページから手動で付け外しできます。
購入済みタグがないアカウントでログインした状態: 対象商品を1個ならチェックアウトに進め、2個では進めないこと購入済みタグがあるアカウントでログインした状態: 対象商品を購入できないことログアウトした状態: 対象商品を購入できないこと
(2) Shopify Flowのタグ付けを確認する
購入済みタグがないテスト用アカウントで対象商品を1個注文し、そのアカウントに購入済みタグが自動で付くことを確認してください。タグが付いたら、同じアカウントで対象商品を購入できないことも確認します。条件で商品を絞っている場合は、対象外の商品を注文してもタグが付かないことも確認してください。
タグが付くまでの時間差: Shopify Flowのタグ付けが終わる前に次の注文が行われると、制限を通過して注文できることがあります。
複数の商品を、それぞれ独立して一点限りにする場合: 商品ごとに顧客タグ・顧客ルール・Shopify Flowのワークフローを分けてください。1つのタグを共有すると、どれか1商品を購入した時点で、ほかの対象商品も購入できなくなります。
別のアカウントでの購入: 制限は顧客アカウント単位です。同じ方が別のメールアドレスで新しいアカウントを作ると、再度購入できます。
キャンセルしてもタグは残る: 注文をキャンセルしても、Shopify Flowで付けたタグは自動では消えません。制限を解除するときは、Shopify管理画面の顧客ページからタグを削除してください。