金額制限の3つの方式の違い

金額ルール・商品ごとの金額制限・累計金額ルールの違いと使い分けを説明します。

金額制限には、金額ルール・商品ごとの金額制限・累計金額ルールの3つの方式があります。どれも購入金額を制限できますが、判定の対象と向いている用途が異なります。

  • 1回の注文の中で、同じ条件を複数の商品へまとめて適用する場合は、金額ルールを利用します。

  • 1回の注文の中で、商品やバリエーションごとに異なる条件を細かく設定する場合は、商品ごとの金額制限を利用します。

  • 注文をまたいだ累計で1人あたりの上限を設ける場合は、累計金額ルールを利用します。

  • カート全体の小計やお支払い総額で制限する場合は、金額ルールを利用します。

  • 多数の異なる金額制限を、有効時に全体で1件のチェックアウトルールにまとめる場合は、商品ごとの金額制限を利用します。

最初に確認する違いは、1回の注文の中で判定するか、注文をまたいだ累計で判定するかです。

方式

判定の対象

金額ルール

1回の注文(カート内)

商品ごとの金額制限

1回の注文(カート内)

累計金額ルール

注文をまたいだ累計

注意: Shopifyの上限により、他のアプリで有効にしているチェックアウトルールも含め、1ストアあたり合計25件まで有効にできます。金額ルールと累計金額ルールは有効な1ルールにつき1件、商品ごとの金額制限は有効時に全体で1件として数えます。

どちらも1回の注文の中で判定します。設定対象、合計方法、新商品への適用、チェックアウトルールの消費数を比較して、目的に合う方法を選んでください。

やりたいこと

向いている機能

対象商品へ同じ最小・最大金額を設定する

金額ルール

異なる商品を合算して制限する

金額ルール

カート全体の小計・支払総額で制限する

金額ルール

商品・バリエーションごとに異なる金額を設定する

商品ごとの金額制限

同じ商品の対象バリエーションを合算して制限する

どちらでも可能

比較項目

金額ルール

商品ごとの金額制限

対象商品の指定

すべて/コレクション/商品・バリエーション/商品タグ

商品・バリエーションごと

新商品への自動適用

すべて/コレクション/商品タグの条件一致時

個別設定が必要

条件一致商品へ同じ値を自動適用

できる

できない

異なる商品の合算

できる

できない

カート全体の合算

できる

できない

制限判定の基準金額

4種類

商品定価合計/商品代金合計

料金プランが必要になる時点

ルール作成前

機能の有効化時

商品メッセージ

埋め込みアプリが必要

埋め込みアプリが必要

購入手続きでの制限

埋め込みアプリ不要

埋め込みアプリ不要

ヒント: 商品ごとの金額制限が使用するチェックアウトルールは1件です。ほかに有効なチェックアウトルールがない場合、残り24件を別のルールに利用できます。

累計金額ルールは、注文をまたいだ累計で判定します。1回の注文で判定する2つの方式とは、次の点が異なります。

比較項目

金額ルール・商品ごとの金額制限

累計金額ルール

判定の対象

1回の注文(カート内)

注文をまたいだ累計

お客様の特定

不要

必要

設定できる制限

最小金額・最大金額

上限金額のみ

判定のタイミング

カート変更またはチェックアウト

累計はチェックアウト

基準にできる金額

金額ルールは4種類、商品ごとの金額制限は2種類

商品定価合計・商品代金合計の2種類

対象商品の変更

いつでも変更できる

集計を開始した後は変更できない

対象プラン

Light プラン・Full プラン

Full プラン

累計金額ルールは、お客様を特定できる場合にだけ累計を判定します。未ログインのお客様は、チェックアウトで入力されたメールアドレスが顧客情報と一致する場合に累計へ合算されます。