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累計購入制限の共通仕様

累計個数ルールと累計金額ルールに共通する、有効化・上限・停止の仕様を説明します。

累計購入制限は、お客様ごとの購入実績を集計し、注文をまたいだ上限で購入を制限する機能です。累計個数ルールと累計金額ルールの2種類があり、有効化、上限、停止の仕様は共通です。

前提: 累計購入制限は Full プランの機能です。利用するには、注文とお客様の情報を確認する追加権限の承認と、累計購入制限の有効化が必要です。

制限する対象が異なります。集計の仕組みとメッセージの設定は、それぞれの記事で説明しています。

ルール

制限する対象

累計個数ルール

お客様が購入した個数の累計

累計金額ルール

お客様が購入した金額の累計

累計購入制限は、最初のルールを作成する前に有効化します。有効化は2つのルールで共通です。どちらかで有効化済みの場合は、もう一方のルールをそのまま作成できます。

  • 追加権限では、注文とお客様の情報の確認と、お客様ごとの累計値・注文の集計状態の保存を許可します。

  • 集計は、ルールを作成して集計を開始した時点以降の注文が対象です。過去の注文はさかのぼって集計されません。

  • アプリをアンインストールすると、集計の設定も削除されます。

注意: 累計購入制限を有効にすると、無効へ戻すことはできません。制限を止める場合は、ルールごとに無効化または停止してください。

上限は、累計個数ルールと累計金額ルールを合わせた件数で数えます。

項目

上限

1ルール・お客様1人あたりの内訳

250種類

集計中のルール

20件(2つのルールの合計)

作成できるルール

50件(停止済みを含む。2つのルールの合計)

  • 集計中のルールが20件に達している場合、新しいルールを作成できません。不要なルールを停止すると作成できるようになります。

  • 作成できるルールが50件に達している場合、新しいルールを作成できません。停止済みのルールも件数に含まれるため、不要なルールを削除してください。

  • 集計単位が「商品」「バリエーション」の場合、1つのルールにつき、お客様1人あたり250種類まで累計を分けて記録します。

  • 250種類に達した後は、すでに記録されている商品・バリエーションの累計は引き続き加算され、制限もかかります。記録されていない新しい商品・バリエーションだけが累計に記録されず、そのルールの制限の対象になりません。

  • 有効なルール1件につき、Shopifyのチェックアウトルールを1件使用します。チェックアウトルールは、他のルールや他アプリの分も含めて1ストアあたり25件までです。

  • 集計の反映には数分かかることがあります。

次の場合は、チェックアウトで購入を止められません。判定に使う累計がまだ更新されていないためで、仕組み上、完全には防げません。

  • 集計が反映される前に、同じお客様が続けて注文した場合

  • 同じお客様が、複数のタブやデバイスで同時にチェックアウトした場合

これらの注文は集計時に検知し、注文に「要確認」として記録します。記録された注文は「上限を超えた注文を検知する方法」の手順で見つけて、注文のキャンセルや数量の変更など、個別に対応してください。

次の場合は、お客様ごとの累計値が実際の購入と一致しません。

  • 返金・返品・注文編集: 累計に反映されません。累計から差し引かれるのは、注文全体をキャンセルした場合だけです。

  • ルールを停止した後のキャンセル: 累計から差し引かれません。

  • お客様の削除・統合: そのお客様の購入分は集計から消えます。統合先のお客様へは引き継がれません。

お客様ごとの累計値を調整・リセットする機能はありません。累計をやり直す場合は、ルールを停止して新しいルールを作成してください。

集計と制限は別々に始まり、別々に終わります。それぞれのタイミングは次のとおりです。

タイミング

いつ

そのあとの状態

集計を開始

ルールを作成した時点

集計だけが動きます。制限はかかりません

制限を開始

制限を有効にした時点

集計と制限の両方が動きます

制限を終了

制限を無効にした時点

集計は続きます。制限はかかりません

集計を終了

ルールを停止した時点

集計も制限も終わります。累計値は残ります

データ削除

停止済みのルールを削除した時点

お客様ごとの累計値もすべて削除されます

ルールの作成時に、集計に必要な準備が自動で行われます。準備が終わるまではアプリに「作成中」と表示され、集計も制限も始まっていません。「作成中」のまま残った場合は、「もう一度試す」を選択するか、ルールを停止して作り直してください。

  • 制限を有効にするのは、ルールの作成とは別の操作です。ルールを作成しただけでは制限はかかりません。

  • 集計の対象は、集計を開始した時点以降、停止した時刻より前に発生した注文です。過去の注文はさかのぼって集計されません。

  • 停止するには、先に制限を無効にしてください。削除できるのは停止済みのルールだけです。

  • 無効にしたルールを再度有効にすると、最新の累計で制限が再開されます。

注意: 停止と削除は取り消せません。停止したルールを再開することはできません。